信号ジャンケン中島 宏

グループで活動するときに「僕はちゃんとしたけれど○○ちゃんが…」といった声を時々耳にします。「出来た人の役割」とは一体なんでしょう。
グループでの達成感は「出来る人だけのグループ」が味わうものより、出来ていない人へのサポートや支援が効果を上げ、しだいに仲間意識が向上し、今まで出来なかった事が仲間の協力で出来たときにより強い達成感を味わえます。
みんながいたから出来た。みんながいるから楽しいといった体験が出来ます。

準備

人数 10人以上
道具 1チーム紙テープ切ったものを4本(30cm)

遊び方

2チームで並列に並んでジャンケン対決をします。 その際、ジャンケンで次に何の手をだすかチーム内で伝言ゲームのように伝えて勝負します。 ゲーム内容の詳細は以下をご覧ください。

  1. 5人から8人で1チームを2つ以上作ります。
  2. 各チームで次の3つの事柄を相談して決めます。
    A:ジャンケンをする時にチーム内で同じ手が出るようにするための信号を決めます。
     (例:1回背中をたたくとグー、2回たたくとチョキ、3回たたくとパー)
    B:信号が決まったらその信号を発信する人を決めます。
    C:発信する人の位置を決めます。(例:チームの中央にいて両端に送る)
  3. 上記A、B、Cの3つの事柄が決まったら、信号がスムーズに正確に伝わるか練習をします。
  4. いよいよ本番です。
    各チームは対戦相手を探して平行に向かい合います。信号を送り合い同時にジャンケンをします。各チーム共、チーム内で同じ手を出していればジャンケンが成立します。1人でも異なった手を出している場合、そのチームは負けになります。
  5. 3勝すると相手から紙テープを1つもらいます。 ゲームを始めるときには「早く7本にすると1番だよ」とみんなに伝えましょう。
  6. 1番のチームが出ても、続けて頑張ってもらいましょう。戦列からはずれると余ってしまうチームが出てきます。見ている大人の人がいたら、審判として入ってもらいましょう。
    ある程度の時間が経ったら終了して、紙テープの数を数えてもらいます。もちろん早いところが1番ですが、本数の多いチームも褒めながら、「早いコツ」「勝つコツ」などをインタビューして、ゲームを振り返ることも大切です。