頼もう(サムライ)中島 宏

近ごろ子どもたちと一緒に遊んでいて、間違えても間違えたと言えない子どもたちが増えてきました。
今回紹介する遊びは、人が見ていないから、言われないからごまかすのではなく自分自身が素直になれる遊びです。間違えてもだれも追求しませんんし、されません。私だけが間違えているわけではなく皆も間違えており、さらに楽しい環境にあるのです。
「素直な心」を作る環境をまず作ってみませんか。

準備

人数 10人以上
場所 どこででも
道具 ビニールの刀

遊び方

  1. 前方に立つ指導者は武芸者となって刀を腰に構えます。
  2. 武芸者は刀の柄に手を置いて「頼もおーっ!」と大きな声で言います。
  3. 参加者はこぶしをあげて「おーぅ!」と答えます。
  4. 武芸者は「シャキーン」と言って刀を抜きビニールの刀を構えます。
  5. 武芸者が「シャキン」と言って、
    A:上空で刀を右から左へ振った時には、参加者はしゃがみます。
    B:刀で足元を振った時には、参加者は軽くジャンプします。
    C:刀を縦に振り下ろしたときは白刃取りとして、頭上で手を合わせます。
  6. と異なった動作をした参加者はその場に座ります。
  7. 武芸者はそうやって4~6回刀を振った後「おぬしら、なかなかやるのぉ」と言って刀をおさめます。そうすると今まで座っていた人たちは再び立ち上がってゲームに参加出来ます。
  8. 場所と時を無視して急に「頼もう」と始めても緊張がほぐれて楽しいものです。
    間違っても切られた人は死ぬとか言わないこと。誰が最後まで残るか…は、かなりきついものがあります。
    間違えたときに素直に座る心と勇気を育てましょう。