平素の法要・行事などでのご縁づくり

平素のお寺の法務や・法要・行事に子どもや若者が参加できるように工夫したり、
それぞれになにかしらの役割を持ってもらうことは、
お寺に馴染み親しんでもらい「お寺を居場所に」してもらえる大きな「ご縁づくり」になります。
またご門徒の方々にお手伝いをお願いすると、お寺がいきいきとしてきます。

初参式

仏さまとのご縁づくりの大切な第一歩です。
次に「つなぐ」ことができるよう工夫をしましょう。

ポイント
  • 写真を撮ってお寺に掲示することをおすすめします
  • 親御さんの大切なご縁づくりにもなるように
  • 期日を決めて合同で、もしくは随時。ご門徒と一緒に取り組む
準備物
  • 「初参式についてのご消息」、CD「小さきあこに」など
  • 記念品…式章、念珠、紅白餅など
  • カメラ、子どものおもちゃ、小さなお布団など
  • 一緒に来たお兄ちゃんやお姉ちゃんにもお土産を
展開例
  • 子育て相談や母親と子どもの茶話会を定期的に催す
  • 小学校入学時、卒業時のお祝い会など

入学・卒業祝い

人生の節目を阿弥陀さまの前で共にお祝いしましょう。

ポイント
  • ご門徒のお子様だけではなく地域に呼び掛けてみましょう
  • お寺あげて「歓びの日」と感じられるようにお花などを飾る
  • 大人たちの前で阿弥陀さまに入・卒業の奉告をする
準備物
  • 看板もしくは垂れ幕に会の名称を書いて門や堂内に掛けるなど
  • 記念品…「せいてん」、「子ども向け法話冊子」など
  • カメラ、立て看板、お花など
  • 一緒に来たお兄ちゃんやお姉ちゃんにもお土産を
展開例
  • 小学校卒業時(中学1年生)を対象に「十三参り」と銘打ってお祝い会をされている事例があります。(写真参照)

花まつり

全仏教徒のよろこびを地域の方と共に分かち合いましょう。

ポイント
  • 花まつりは宗派を問わず催せる行事です。近隣のお寺と一緒で催すことも可能ですね
  • 4月8日を中心に春の一時を「花まつりシーズン」としましょう
準備物
  • 花まつりを告知するのぼりやポスター
  • 花御堂と誕生仏、甘茶、お花、配布用「花まつり」リーフレット
展開例
  • 道行く人々に「花まつり」を告知するために「花まつりのぼり」を4月初頭から半ばまで門前などに立て続ける
  • 白象を子どもたちと引きパレードをする地域もあります

宗祖降誕会

親鸞聖人のご誕生を「降誕」とする意味を、共に聞きよろこびましょう。

ポイント
  • 仏縁にあえたことが「めでたい」ということを強調しましょう
  • 大人も子どもも一緒になって出会えた歓びを表せるように工夫を
準備物
  • 降誕会用リーフレット
  • 子どもたちへは紙芝居「しんらんさま」(保育連盟・山口教区などが作成しています)
  • アニメ「親鸞さま」など
展開例
  • 降誕会に合わせて「初参式」をする

報恩講

親鸞聖人の生涯とお徳を偲び、お礼をする報恩講に子ども・若者がお参りできるよう、内容、日時などを工夫しましょう。

ポイント
  • 次世代と共に勤める報恩講、お斎も一緒に
  • 子ども・若者に、真宗宗歌などの讃歌の伴奏や献灯・献華など、なにかしらの役割を持ってもらい、大人と一緒にいても居心地のよい法要にする
準備物
  • リーフレット(少年連盟発行の報恩講リーフレットや重点プロジェクト推進室発行の「報恩講をご縁に」などがあります
  • お供物…お供え物のお下がりを渡すため
展開例
  • 他の恒例法要も次世代と共にお勤めをするように工夫をする

除夜会

一年の締めくくりをお寺でみんなと一緒に迎えましょう。

ポイント
  • 家族や友だちが揃ってお参りしやすい行事です
  • 竹灯籠(行燈)などで境内をデコレーションすると普段とは違ったお寺の風景になります
準備物
  • 境内と鐘楼の照明
  • 温かい飲み物や「ぜんざい」などを振る舞うお寺もあります
  • 何回目に付いたか分かる番号カード(掲示伝道などで使う言葉を印刷して)
展開例
  • 里帰りされた方も多く見えますので同窓会的雰囲気を作る
  • 引き続き「元旦会」を勤め、書き初めをしてもらう

盆踊り(お盆)

ご先祖方を仏縁に合わせてくださる「諸仏」としてお礼をする行事です。

ポイント
  • 多くの方が夏期休暇の時期です。お寺においでくださった方に「おかえりなさい、お寺はみなさんの心のふるさとです」ということが伝えられたらいいですね。
  • 青年や子どもたち、仏教壮年会員や仏教婦人会員が協力して
準備物
  • 子ども向け音頭「きゅきゅっきゅ音頭」があります
展開例
  • 地域の方々も一緒に
  • ビンゴゲームや抽選会などお楽しみ会も

餅つき

家庭で少なくなった餅つきをお寺でしましょう。
報恩講前やお正月前に「餅つき大会」でご縁をつくります。

ポイント
  • 子どもから大人までが、わいわい言い合いながらできる行事です
  • お華束用のお餅をつくことで報恩講への参画につながります
準備物
  • 臼と杵、蒸し器または餅つき器
展開例
  • 子どもたちや若者たちにお華束を作ってもらう
  • 大人の協力が不可欠ですので自然とご縁づくりになります